マカオ旅行記(4)脱!戦慄迷宮
時は初日の夜。
私は、人生初のカジノにて2000香港ドル(1香港ドル≒15円)日本円にて3万円程をわずか1時間程で勝利し意気揚々としていた矢先、
部屋への道しるべを見失い路頭に迷う深夜24時過ぎ。
とは言ったものの、私の部屋は間違いなくこの建物(ホテルリスボア)のどこかにある。
しなしながら私の部屋は神隠しにあい過去の遺物となった・・・。
否!
本当にこの建物内にあるのか?
そうだ!
ちょっと演出的には弱かったかな・・・(秘宝伝のパチスロが分からない方ごめんなさい<(_ _)>)
というわけで、フロントにいた小姐に部屋番号を伝え(もちろん英語)フロントの真後ろに隠された秘密の籠を指さされる。
秘密の籠とは言ったものの、これは宿泊者がごく当たり前に利用するエレベーター。
いやあ、完全に参りました。
まさかフロントの真後ろにエレベーターがあるなんて想像もしなかったんだからね・・・( ・´ー・`)
というわけで、無事に部屋に到着( ^ω^ )
部屋の印象としては、少々古い気もするが1部屋1泊1万円程度と考えれば非常にリーズナブルだと思う。
場所の立地も素晴らしく、近くに食事をするところもあるし、
世界遺産のセナド広場までも徒歩圏内である。
そして更なる魅力ポイントとしては、
冷蔵庫のミニバーが無料!
中身はビール、コーラ、スプライト、トニックウォーターが1缶づつ。
近くのコンビニで買ったって大した価格ではないが、夜中に喉乾いたなあ~( ;∀;)
ってなったときに、
ぷはぁ~(''Д'')
ってやれるのは気楽でいいよね。
ちなみに注意事項であるが、このミニバーの飲み物は部屋内で飲まなければならないそうだ。
つまり飲んだ後の缶は部屋に置いておかなければならない。
万が一、外に持ち出してそのままポイってした場合には別途料金がとられるらしい・・・。
まあミニバーの飲み物を外に持っていくことなんてしないとは思うけれど・・・。
というわけで、ありがたく海外で2番目に好きな飲み物スプライト(雪碧)で、
ぷはぁ~(''Д'')
と一息つき、この日はそのまま就寝( ˘ω˘)
翌日。
もちろん朝からカジノ!
と行きたいところだが、24時間営業のカジノは日本の玉入れ屋さんのように
早朝から並んで優秀台を確保する必要もないので、散歩がてら向かうはセナド広場!
あいにくの小雨模様だがせっかくなので1枚パシャリ。
まあ自然の不可抗力だからしかたないか・・・。
そして簡単に朝ご飯をということで、マカオ名物のカレーおでんを食べに(^^♪
はっきり言って、正直言ってまったく期待していませんでした。
てかカレー味のおでんだぜ?
そもそも日本の普通のおでんも別に特別好きなわけじゃないしね。
まあせっかくの記念ということで頼んでみる。
このショーケースに入っている好きな具材を注文するとせっかく刺さっている串からわざわざ外して茹でてくれる。
そしていい感じに温まったら(店員のおばちゃんの長年の勘とその日の気分次第で湯で時間は前後致します)
具材をハサミでいい感じにカットして(カットの大きさは、はおばちゃんの長年の勘と気分次第で前後致します)
容器にいれてカレーをかけてくれます(カレーの量は、おばちゃんの長年の・・・もういいか・・・)
というわけで、恐る恐る食べてみる。
何か分からず頼んだのは魚のすり身でつくった練り物みたいなやつ。
味は非常に濃厚でスパイシーでクセになる!
(スパイスがたくさんブレンドされていて非常にコクがあり、いわゆる唐辛子の辛さではない香辛料の辛さ)
ちなみに辛いのが苦手な方は、
Non spicy!
とはっきり伝えよう!
NO!と言えない日本人にはならないように。
そしてセナド広場を散策し、目指すはもう一つの世界遺産、
性聖ポール天主堂!
なんと幸運なことに雨も止み、少し汗ばむ陽気に(^^♪
まあ正直観光地とかって見たら一瞬で満足しちゃうタイプの人間なんですぐに退散(/・ω・)/
そしてお昼を少し回ったころにあの有名な?ベネチアンマカオ(澳門威尼斯人度假村酒店)へ行くことにした。
次回予告!
戦慄が走る~最強の宿敵の~相手にとって~
不足無し!
恐るべしカジノ!
乞うご期待!