マカオ旅行記(6)過ちは地獄の入り口?
というわけでベネチアンマカオでは5000HKDを失い撤退することを決意!
せっかくここまでコタイ地区まで来たんだから他のホテル(カジノ)にも行ってみようか。
そうそう、近くにサンズ(金沙城中心)があるんだった!
というわけでサンズに行くことを決意!
しかしどっちの方向に行けば着くのか、
それどころじゃホテルから出るにはどっちにいけばいいのか・・・。
といった始末で来た道をなんとか戻り入ってきたエントランスへ。
するとなんと幸運なことに”金沙”と書いてあるバス乗り場があるではないか!
あー助かった( ;∀;)
これで無事にサンズに行ける。
と思ったものつかの間。
なぜかバスは橋を渡りマカオ半島の方に向かっているではないか。
さすがに初マカオの私でもそれがおかしいということには気づいた。
あれ?バス間違って乗ったかな?
すると、バスは壁一面が金ピカでできた建物の中へ入りバスは止まった。
ここなのか・・・?
そうだ!
分かる人はもうお気づきだと思うが私が到着したここはサンズ(澳門金沙酒店)であり
まぎれもなくサンズなのである。
どういうことか?
分からない人のために一応書いておくが、マカオには2つのサンズがある。
1つが私たちが行こうとしていたコタイ地区にあるサンズ(金沙城中心)
そしてもう1つが私が今いるここサンズ(澳門金沙酒店)である。
というわけでせっかくコタイ地区まで行ったがあっという間にリスボアのあるマカオ半島まで戻ってきてしまった。
まあいいか。来てしまったものは仕方がない。
ということでサンズの入り口を入りエスカレータを上りカジノフロアへ。
ここはフロアの真ん中あたりにステージがあり、ラスベガスでイメージするような?
ちょっとしたショーが夕方から夜になると行われている。
そんなセクシーなヨーロピアン姉さんを横目にミニマム300のブラックジャックの台に着席。
300HKDのフラットベットで小1時間ほどプレイするが、
ディーラーが強敵!
まったく勝てない。
お前はシンなのか?
ジャギはどこへ行ったんだ?
とった感じで全く歯が立たない。
となりの小姐(実際は結構いい歳してそう)に至ってはサトウキビ(知らない日本人には木の棒にしか見えない)をガリガリ食べ
甘い汁を吸ったあとの残った繊維質を
『ペッ』
っと床に吐き出す始末。
(ちなみに私は周りを気にせずこういうことができる中国人にはこれまでの旅行で慣れました)
というわけで、見せ場なし!
もう途中から負け分しっかりとショーを見て楽しもうとステージのダンサーをガン見しだす始末。
ここでもー5000HKDを貯金して撤退を余儀なくされリスボアに戻ることに。
お腹も空いたことなのでネットで調べたら出た有名な?
フカヒレ屋さんと撈麺を食べに行くことに。
まずは1軒目!
添發碗仔翅美食
店の名前の漢字から想像すると添加物たっぷりのお椀に麻雀牌の發が入ってそう・・・。
そんでメニューはこんな感じ。
どうやた翅がフカヒレのことみたいで、どうやら本当にフカヒレしかない模様。(一番左は鮑ってかいてあるから違うけど)
右から2番目の豪華碗仔翅と3番目の招牌煲仔翅を頼んでみました。
ちなみに招牌の意味はオススメってことらしい。
さて豪華なお椀とオススメの翅の違いはいかに?
上が招牌で下が豪華なやつ。
普段フカヒレを食べる機会が無いからあまりよく分からないけど
美味しい春雨スープって感じかな。
まあコラーゲンでお肌がツルツルになるなら良しとしておこう( ^ω^ )
ちなみに招牌と豪華の違いは入っている器の違いくらいだから普通に豪華で十分だと思う。
そしてスープで胃のコンディションも食事モードになったところで
お次はこちら!
祥記麺食專家
頼んだのは招牌蝦子撈麺と雲呑撈麺。
海老の卵がたっぷりかかったのとワンタン麺。
海老の卵はよくわかんないけど独特の味付けが美味しい。
値段も非常に良心的で素晴らしい!
ちなみにこのお店は次からマカオへ行く際は必ず寄るほどのお気に入りです。
(カジノで勝ったら美味いもんを食おう!
と思ったことは何度もあるけれど高いお店でご飯を食べると気疲れするし 結局期待したほどじゃなかったりすることって結構あるんだよね。
それに何より私は普段からあまり高い食事をしてない貧乏舌なのでローカルフードで安くて美味しいお店が何より大好き。)
そしてそのあとは、ウィンマカオ(永利)へ行き噴水ショーを観る!
予定だったんだけど噴水ショーが始まらない・・・。
なぜ?
どうやら平日と土日でやってる時間が違うらしく見ることができなかった・・・。
ので、カジノへ行こう!
いままでのカジノも十分素晴らしかったが、ここはかなり高級感溢れる雰囲気だ。
この高級感溢れるカジノとは不釣り合いだが潜入するしかない!
むしろカジノでガッツリ勝ってブランド品を買いあさってやる!
くらいの意気込みで行く。
ブラックジャクを5000HKDバイインしプレイするもほぼストレート負け。
追加で5000HKDをバイインし瞬殺される・・・。
永利の字の如く、
永久にカジノ側が利益を出し続ける
と書いて
永利であることが間違いないと確信したのだった。
ちなみにあの有名な大王製紙事件の井川意高会長が100億円超を負けたのもここらしい・・・。
恐るべし永久に利益を出し続ける力・・・。
というわけでさっさと部屋に戻り悪運をシャワーで洗い流し寝たのだった。
2日目終了時点で△13000HKD